コスパ最強MacBookPro
コスパの高い中古MacBookProはどのモデル?
「DTMを始めて数ヶ月、そろそろAirからProに乗りかえようかな~」
そんな方とても多いと思います、しかし、「新品買う金はない...、けど中古は何買っていいかわからない...」という悩みがつきまといますよね笑
今日は金は無いけど物欲だけはあるわがままDTMerのための中古MacBookPro(以下MBP)のおすすめモデルを紹介したいと思います。
こんにちは、ススです。こっちはエレクトリック・マイルスのTUTUです。
今日はDTMに最適なMacBookProについて語りたいと思います
DTMに必要なMacBookProのスペックは?
スペックに関しては様々なサイトや意見を比較してみるとだいたい、
”クアッドコアと16GBメモリ”
というのが最低でも外せない条件だということがわかります。僕もこの点は同意です。多くのメーカーのソフト音源はこのスペックを満たしていれば使えます。ストレージに関しては結構まちまちなのですが最低でも128GB、外部ストレージを使いたくなければ512GBで大丈夫です。外での作業が多い方、面倒くさがりなあなたは多少値が張っても内部ストレージの多いものを選ぶと楽ちんです。かくいう僕もめんどくさがりなので750GBの内部ストレージMBPを使っています。楽でいいですほんと笑
そして、必ずHDDではなくSSDを選んでください!Fusionドライブもだめです!細かい説明は省きますがDTMではSSD ストレージは必須です
プロでも256GB のストレージでやりくりしている人はいるのでパソコンに詳しい人はそれくらいでも大丈夫かもしれませんね。
中古のMacBookProって安全?壊れない?
結論から言うと結構使えちゃいます。通常Apple製品の想定使用年数は4年とされているのですが、平気で10年は使えますね。動画編集のようにDTMは高負荷の作業ではないため簡単には壊れません。特にトラックメイカーの多くはハードディスクドライブの付いている2012年以前のモデルが付いたものを未だに使ってる人が結構多いんですよね。なので中古のMBPを買うことにあまり心配はいらないですよ。
中古MacBookProのおすすめモデルは?
鍵となるのは改造可能かそうでないか、MBP2012問題
MBPって改造できるの!?と思う方多いかもしれません、実は一昔前のMBPって普通に改造できたんですよ。しかし、2012以降のMBPではメモリなどが基盤にはんだ付けされるようになり、個人での改造が専門職でもないかぎり不可能になってしまったのです。これがかなり重要な問題でして、要は同じスペックでも2012以前の方がコストパフォーマンスが高くなります。なぜなら、2012以降のモデルはMBPを新品で購入する際にしかメモリやストレージ等の変更ができない、つまりApple純正の部品しか使えないため価格が高くなってしまうのです.....
2012以前のモデルは個人での改造が可能なのでその分増設したメモリやストレージのコストパフォーマンスは自ずと上がりますよね???
「改造とか面倒...」という方もご心配なく、中古のMBP市場には改造済みのMBPが多く出回ってるのでそれを買えば自分で改造する必要はありませんよ。
ちょっとわかりづらいのですが、上が中古、下が新品のMBPの比較です。なんとほぼ同じスペックにも関わらず16万円違います.....なんだか新しくMBPを買うのが馬鹿らしく感じますね笑
コスパ最強MacBookProはどれ!?
MBP Mid2012 Retinaディスプレイモデル
これこそコスパ最強DTM用 MBPと言って差し支えありません。
勘の鋭い方はお気づきの通り、なんと2012以降のモデルなのです...
「さっきと言ってること違うじゃねえか!」とお怒りのあなた、落ち着きなさい、
確かにこれは2012年以降のモデル、つまり、公式で改造ができなくなったはずのモデルなのですが、中古市場には改造されたモデルが多く出回っています。このモデルから公式では改造が不可能になったのですが、実際にはこのモデルは改造が可能だったのだと思われます。これに関して詳しい情報しってる人いたらコメント下さい笑
とにかくこのモデルは2012以前のモデルと2012以降のモデルのいいとこ取りをした究極のモデルなのです
MBP Mid2012 Retinaディスプレイモデルのいいとこ
・安い
いや、本当に安い。涙出るくらい安いです。さっきと同じ要領で比べてみると
なんと20万違います、新品に中古3つ分の価値って本当にあるのでしょうか?同じお金だすならiMacとこの中古のMac買ったほうが満足度は高いと思います。
・Retinaディスプレイ搭載
今ほとんどのマックはこのディスプレイを搭載してるんで、視覚上の問題も全然ないです。まあ、DTMにディスプレイの解像度は関係ないんですけど、やっぱYoutubeとかどうせ見ますからそこそこのディスプレイ性能は欲しいですよね笑
・光学式ドライブ非搭載
ぶっちゃけ使わないですよね笑 CDとかDVD入れる穴なんですけどこれがあるかないかで厚みが変わってくるのでこれがないのは結構なメリットです。
・端子が豊富
USB2.0×2、Thunderbolt2×2、HDMI端子とSDカードスロットが一つずつといった感じ。要は、使いたいと思ったものはだいたい使えるんです。これ結構重要で、最近のappleはタイプCっていう規格(USBより早くて強いやつ)に移行しているんですけど、DTMの製品やその他パソコンと接続する機器のほとんどはまだUSB規格なんです。なので新品MBPを買ってタイプCで規格を揃えるとめちゃめちゃ不便な上にお金がかかります。おまけに新品のMBPにはHDMIもSDカードスロットもついてないんではっきり言って不便です。これから先業界全体はタイプCに移行していきますが、中古市場の製品も合わせれば今後十年はUSB規格が使われます。ですので、この普通に使えるMBPは本当に使いやすくいていいですよ!
よくないところ
熱い!!!
もうとにかく熱い。ただ、これは避けられない問題ですよね。なるべく安く高機能のPCを求めれば避けられない運命ですが対策方法はいくらでもあります。扇風機つければ済む話。これで解決です。僕は冷却スタンドと扇風機を回して対応してますがせいぜい2000円で揃います。
実際に使ってみた感想
半年ほど使ってますけどなにも問題ないですね。熱いのが欠点とは言いましたが、外で軽い作業するくらいならなにも問題ありません。僕が買ったのは16GBメモリのssd750GBのモデルなのですが、8万円程度で買えました。最高です。
おわりに
中古MBPを検討している方にはMBP mid2012 retinaモデルが本当におすすめです。節約できるところで節約してその分音楽制作に時間を回せれば有意義なDTMライフを過ごせることでしょう。ではまた!