ススのブログ

ロン毛の髭

【DTM】ドラム打ち込み ハットだけ分けるとやりやすい

今日はドラムの打ち込みについて語っていきたいと思います。めちゃめちゃニッチな内容なんですけど、ハットだけ分けて打つとすごいやりやすいって話です。

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  ドラムって打ち込み派と生派で結構派閥が分かれるんだけど、その間でいつも肩身が狭い思いをしてるのが生打ち込み派。

 打ち込みだと硬すぎるけど生演奏できる自信はないし、第一Qチップは生で打ってるから俺も生だ、出来上がったビートは酷いもんだけど多分これがグルーヴに違いない。みたいな人多いと思うんですけど、ドラムの打ち込み生でやるとやっぱ普通に難しいんですよね。

 それでこの問題をわりと簡単に解決するのがハイハットだけ別で打つやり方。そもそもヒップホップにおけるドラムパターンって大枠で見たら二つしかないからです。

 

パターン1、ハットイーブンパターン

 

 これが一番多いですね。ハットはほぼほぼイーブンな場合が一番多いです。変にハットでノリを作ろうとすると普通にクソができあがるだけ。キックとスネアでノリ作るのが結構手っ取り早いです。僕が結構よくやるのはハットとスネアはほぼジャストでキックだけ少しだけ、もっというと1/128小節分くらい出すイメージで打つといい感じにブーンバップします。

 

パターン2、ハイハットブリブリパターン

 典型的なものだとトラップですね。でも、トラップだとほぼ全員クリックで入力してるんで今回の場合は無視します。ハットの場合クローズ2~3種類、オープン1~2種類くらい用意すると思うんでそもそもキック、スネアと打つと指足りないので別で打つの勧めてるんですけど、イーブン以外のリズム、例えばシャッフルっぽいノリだったりとかよれた感じのグルーヴだったりとか作るときとか、ハットをグルーヴのキモにしてブリブリ感出す場合ありますよね。そういう場合にもクリック聞きながら打ち込んでハットのパターン作ったあと、それをクリックの代わりにしてキックスネアと打つと結構それっぽいです。

 

終わりに

 僕はドラムの打ち込みの手法はovallのmabanuaの記事をめちゃめちゃ掘って探求してるんですけど、あの人も打ち込む場合はハット別で打つことが多いって書いてありました。その理由がパターンが所詮2種類しかないからなんじゃないかなと思ってます。ただ実際僕が作る場合はハット作る➡︎キックとスネア打つ➡︎やっぱハット変える➡︎ピアノ入れる➡︎キックとスネア打ち直す➡︎やっぱピアノ抜いて寝る

みたいなことやってるのでそもそもドラムのパターンを固定して作るってことはあまりやらないです。どのみちハットは完全に別で打つとやりやすいです。

 僕自身はドラム全く叩けないのですが、ビートメイキングの記事はアホみたいに読んでるので今回みたいなtipsどんどん発信していきたいなぁ