給付金で買えるシンセサイザー5選
ようやく日本でもコロナ対策として一律10万円給付が決まりましたね。今回は、使いもしない機材を集めることが趣味の皆さんのための給付金で買えるシンセサイザー特集です。じゃんじゃん買って経済を回しましょう。
オタクに10万あげたら15万使うって言うけど、物に変換した時点で実質0円だから消費ではなく貯蓄です。俺にもお金ください
— susu (@susususoon) March 31,
皆さんこんにちは、ススです。こっちはエレクトリックマイルスのTUTUです(このネタが伝わる人はいつ現れるのだろうか)
最近髭を伸ばしててその様子を毎日インスタのストーリーに上げているのですが、昨日上げた写真に鼻くそらしき影が映っており戦慄しています。
今日は給付金で買えるシンセサイザー特集です!ハードとソフトの2回に分けてお送り致します。では早速見ていきましょうチェケラ。
Behringer POLY D
4月頭に発売されたばかりのもので、ナウでヤングな皆様にぴったりです。去年2万円で大安売りされ話題になったモノフォニックのModel Dのポリフォニックバージョンです。
まず目につくのは鍵盤がついたこと。この手のシンセは配線なんかの煩わしいことを考えないで使いたいので鍵盤が付いていることは重要。しかもフルサイズ、セミウェイト。どうやらおもちゃの鍵盤ではないことを強調しているようです。同時発音数は4ボイス。サウンド的にはトランジスタ臭がプンプンしますね。コード弾いた時のサチュった感じが気持ちいいです。個人的にすごくいいなと思ったのは、見た目はちょっとチープな雰囲気出してるけど、スイッチ自体は触ると結構重厚感があるところなんですよね。特にフィルターいじってる時とかはこれぞアナログって感じがします。
よくないところとしては重すぎるところ。モノフォニックModel Dがラック型だったとはいえ1.5kgなのに対し、Poly Dはなんと10.5kg.....。
それともう一点はスピーカー内蔵では無い点。
まあ、鍵盤はフルサイズのセミウェイト、重量も結構あって、アウトもスピーカー接続を前提としているところから、ガジェット系のmicro korgの様な立ち位置ではなく、メインのシンセサイザーとしての活躍を考えられているとも取れます。サウンドへの自信の表れとも取れますね!
Moog Subsequent25
僕がmoog subsequentを最初に知ったのがこの動画なのですが、めちゃめちゃかっこいいですよね.....
このシンセは結構使ってる人多くて数え時始めたらキリがないくらい(まじでキリが無いくらいみんな持ってる)なんですけど、これの25鍵バージョンが今年の2月20日発売されました、しかも10万切った!欲しい!
Poly Dといいsub25といい最近のアナログシンセ、Moogサウンドが音楽シーンで求められているのを如実に表していますね。こちらはモノ(デュオ)フォニック。
sequentはこう耳にこびりつく様なねっとりしたサウンドが好きですね、トラックメイカーでシンセベースとして使う人がめちゃめちゃ多い印象です、J dillaとかFlying Lotusとか。
ミニマリスト的にはこのちまっこい鍵盤が可愛らしくて好きですね。姪とかに誕プレで送りたいです。
Behringer TD-3
大本命ですね。
泣く子も踊る303クローンをとうとうBehringerが出しました、しかも15000円、完全にぶっ壊れてますよね、最近のbehringer凄すぎます。
サウンドに関しては値段の割にちゃんと303サウンドでてるんじゃないでしょうか?ぶっちゃけ303に関しては本家Rolandのクローンの評価が2台とも微妙で(しかもまあまあ高い)、実機に関しては50万越えで個体差がある。一番評価の高いクローンは何故かソフト版という状態なので、アナログ303を買うなら実はこいつが一番現実的かもしれない。
そしてこいつはただのクローンに収まるだけでなく新機能も色々付いてる。個人的にはDistortionとかいうつまみが頭悪そうですごく好きです。DriveとかじゃなくてDistortionなのがいいですよね。こちらは国内だと現在赤とシルバーの2色展開なのですが、海外だと黒、青黄色も売っているみたいですので給付金で全色揃います。
Rolad Jupiter Xm
こちらも大本命Jupiter xm。名前と見た目はジュピターですが、歴代のRolandのアナログシンセサイザーの多くをモデリングしています。
おまけにzen-coreシステムというの搭載していて、Rolandのアナログモデリング音源を色々使えます。
個人的にはこれが一番欲しいですね。ただ価格は15万.......
欲しい人は母親の給付金を着服しましょう。
Tennageengineernig OP-Z
こちらは変り種OP-Z。ビデオシンセサイザーという珍しいものです。シンセの機能を持ちつつ映像をリアルタイムでいじれるものです。VJの入門として結構面白いんじゃ無いかなと思います。映像作品とその音楽にもこだわりたい人にはかなりオススメですね、Fr○ntzさんとか。
ポテンシャルが大きすぎるので何を書けばいいのかちょっと分からないくらいなのですが、使い手の才能が試されるシンセサイザーですね。遊び感覚で使ってみるのも結構いいと思います、シンセ欲しいものだいたい買ったしなんか面白いものないかなって人にもオススメです。
おわりに
いかがでしたか、僕はJupiter XmかSubsequent25欲しいなって感じです。こういう記事書くと自分が一番欲しくなってしまうから大変ですね笑
OP-Zも面白そうだな〜。それではまた今度!